17/10/2026
【日本鉄道保存協会2026年度総会】
2026年10月2日、東京都清瀬市で開催された日本鉄道保存協会の2026年度総会に出席しました。清瀬市は日本の豪華客車のパイオニアとして誕生し、全国を駆け巡った元JR東日本「夢空間」のダイニングカーとラウンジカー2両を市立中央公園に保存し、デビュー当時の姿に修繕のうえ、本年5月からレストラン営業を開始しています。総会当日はランチタイムを貸切営業し、あっという間に完売となりました。清瀬駅前の生涯学習センターで開催された総会には、原田博美清瀬市長、清瀬市公式夢空間アンバサダーの豊岡真澄さんも出席されました。清瀬市経営政策部シティプロモーション担当の木原部長からの開催地報告では、修復にあたって絨毯や食器、レシピに至るまでホンモノへの拘りと苦労話を語られました。協会顧問で「夢空間」保存活用検討委員会の座長を務められた一橋大学の高嶋修一教授による基調講演では、「夢空間」は清瀬市との関わりが深い車両ではないが、保存を通じて市民の文化的価値への認識を深め、清瀬市の文化遺産として育てていくことは十分可能であり、これは歴史資料や美術品一般にも言えることであり、保存活動を通じて文化遺産とそれに関わる人々の関係を生成し続けることが重要であると提言されました。
翌日は、西武鉄道横瀬駅構内に保存されている歴史的鉄道車両(電気機関車6両)を見学して解散となりました。なお、保存車両の画像は諸事情により非公開とさせていただきます。