07/10/2026
【手を繋ぐということ】
フライヤーの題字を担当させていただきました。
寺尾紗穂さんと原田郁子さん(クラムボン)による、ツーマンライブ。
11/7(土)14:30から、会場は旧豊郷小学校講堂にて。
個人的にもこれまでに、お二人のライブを生で聴く機会がありました。
寺尾紗穂さんのライブは先日と昨年伺い、そのトークも含め心の中で色んな思いが込み上げる時間でした。
数々の映画主題歌やCM曲、NHK「Dear にっぽん」のテーマ曲等を手掛けられています。
Saho Terao
原田郁子さんのライブはクラムボンとして11年程前のフェスで聴く機会があり、それ以来大好きなバンドです。
3ピースバンド「クラムボン」としての活動はもちろん、舞台音楽や執筆、ドローイングと多岐に渡る活動を展開。谷川俊太郎さんとの共作曲「いまここ」も発表されています。
こんなに豪華な共演ってなかなかないと思うし、間違いなく素敵な時間になることでしょう。
僕も心から楽しみにしています。
【イベント詳細】
『闇が満ちたら手を繋ごう』
◯日程:11/7(日)
13:45開場 14:30:開演
◯会場:豊郷小学校旧校舎群 講堂
(滋賀県犬上郡豊郷町石畑518)
↓その他詳細、申込は主催者アカウントへ
mori no camera
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先月開催された多文化共生がテーマの「あみフェス」というイベントで、寺尾紗穂さんのライブに参加しました。
その日、感じたことを少し。
入管制度や在留資格等の問題に焦点を当てた映画『イマジナリーライン』の上映と、寺尾さんのライブ。
色んな感情が渦巻いた一日でした。
制度の狭間で、境界線の外側で、生み出される弱い立場の人たち。
今回のテーマに限らず、色んな場面で目には見えない「境界線」を感じることがあります。
「税金を払っているんだから、公が何とかするべき」という声を聞くこともあります。
しかし、公の力には線引きがあって、そこには必ず取りこぼされる人がいて、個人が思いを向けないと残され続ける人がいる。
大きな力でしか救えないものと同じように、小さな力でしか救えないものがある。
個と個で繋がる必要がある。
誰かではなく、小さくても自ら動く。
当日、寺尾さんが歌われた『河辺にて』より、心に残ったフレーズがありました。
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すれ違う人のかなしみ
私はしらない
思い巡らすだけ
あなたの涙の理由を
(寺尾紗穂『河辺にて』より)
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人の悲しみや苦しみを、本当の意味で理解することなんてできない。
それでも、その涙の理由を少しでも想像しようと努力する。
知ろうとする、知識をつける、足を運ぶ、経験する、話を聞く。
知った気にはならないけれど、苦しみの解像度を高めていく。
そんな姿勢が大事なんではないかと。
本当に手を繋いで歩けるのは、そういう関係なのではないかと。
「闇が満ちたら手を繋ごう」。
これは寺尾さんと原田さんの楽曲『傘の向こう』のワンフレーズ。
目の前を覆う闇も、共に手を取り合って乗り越えていけるような。
きっとそんなイベントになることと思います。
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