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[展覧会のご案内]上川桂南恵「Fish Chases Cat」このたび、soco1010では、アーティスト 上川桂南恵による個展「Fish Chases Cat」を開催いたします。–Exhibition Statement 例えば、本来水中...
04/10/2026

[展覧会のご案内]

上川桂南恵「Fish Chases Cat」

このたび、soco1010では、アーティスト 上川桂南恵による個展「Fish Chases Cat」を開催いたします。

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Exhibition Statement
 例えば、本来水中にいるべき魚が陸上で猫を追いかけるような。これからの自然環境における変化やその中で生じる「出会うはずのないもの同士の遭遇」をテーマとして制作しています。
 私は地球の地面の上に生きる人間として、故郷での水害時に、普段決して見ることのない川底の泥が高い場所まで押し上げられた光景を目の当たりにしました。天地が逆転したような街の様子は、現在の制作イメージに繋がっています。私にとって制作は、将来起こるかもしれない災害に向けた心の備えであり、生きる上での不安を減らすための行為でもあります。自然環境の変化に伴って作品の色や作風は変化します。最近は、自然災害というテーマを根底に置きながらも、些細な出来事を、より抽象的に描くことができないか模索しています。何がどこで起こるかわからない世の中で、僅かな光は大きな希望になると思い制作している暗闇で光る蓄光絵画の方も広めて行きたいです。

 魚への関心は、水害時に鰻屋の鰻が逃げてどこへ行ったのか気になったことに始まります。その後、水害の大元に触れられるのではないかと地元近くの海にグラスボートで潜り、一生懸命に餌を食べる魚の生き様に圧倒されました。さらに、海外の魚にももっと近くで会いたいと思い、タイの海にシュノーケルで潜りました。そこでは溺れそうになり、魚目線での魚との対話が大変であることを知りました。また、日本の大鯰伝説に類似した、タイのプラーアノン伝説に触れ、災害意識の異なる地域においても、魚はひとつの言語になり得ると感じました。

 一方、猫への関心は、実家で暮らす20歳になる猫の存在に由来しています。もし猫が野生で生きていたら捕らえて食べる機会のないような大きな魚、例えばマグロを猫が食べるという現象は、私には身近な違和感として映ります。展示会場である soco1010 は、もともとマグロの冷凍庫として使われていた場所です。また、猫の鳴き声は「ニャン」「ニャー」と表現される一方で、「ワーオ」のように聞こえることもあります。そうした音の揺らぎや、聞こえ方の違いから生まれる違和感も、作品の中に取り入れられればと思います。(上川桂南恵)

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日程|2026.11.6 [金], 7 [土], 8 [日], 14 [土], 15[日], 21 [土], 22 [日], 23 [月・祝], 28 [土], 29 [日]
時間|14:00 – 20:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|無料
お問合せ|[email protected]

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企画|田草川紘一(soco1010)、上川桂南恵
主催|上川桂南恵
助成|アーツカウンシル東京[スタートアップ助成]

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上川桂南恵|Kanae Kamikawa 𝖀𝖓𝖕𝖞𝖔 𝖌𝖆𝖑𝖑𝖊𝖗𝖞
略歴
2020年 東京藝術大学美術学部先端芸術表現科卒業
2021年~ 2022年 タイ国立シラパコーン大学留学
2024年 東京藝術大学美術研究科先端芸術表現専攻修了
2025年 東京藝術大学美術研究科グローバルアートプラクティス研究生終了

Artist Statement
 例えば、本来水中にいるべき魚が陸上で猫を追いかけるような。これからの自然環境における変化やその中で生じる「出会うはずのないもの同士の遭遇」をテーマとして制作しています。
 私は地球の地面の上に生きる人間として、故郷での水害時に、普段決して見ることのない川底の泥が高い場所まで押し上げられた光景を目の当たりにしました。天地が逆転したような街の様子は、現在の制作イメージに繋がっています。私にとって制作は、将来起こるかもしれないことへ向けた心の備えであり、生きる上での不安を減らすための行為でもあります。自然環境の変化に伴って作品の色や作風は変化します。最近は、自然災害というテーマを根底に置きながらも、些細な出来事を、より抽象的に描くことができないか模索しています。 何がどこで起こるかわからない世の中で、僅かな光は大きな希望になると思い制作している暗闇で光る蓄光絵画の方も広めて行きたいです。
 絵画の特徴としては、実物の絵画は重層的で緻密な表現が強いインパクトを放ちます。自然と向き合いながら独特の色彩表現と違和感のある風景画、空間インスタレーションを展開する作品群。美しさと不穏な空気が同居したイメージは未知の自然環境を想起させます。また、絵画の補足説明として音をつけることがあります。一小節の中にある音符の数はキャンバスの中の筆跡の数、音楽のリズムは絵の制作で筆を動かすリズムと似ていると感じます。 

主な活動歴
2025年 第38回ホルベインスカラシップ奨学生
2025年 群馬青年ビエンナーレ2025 入選
2025年 武蔵野ARTHIKE 参加
2025 年 ともだち Art4c/タイ (KIN team として)
2025 年 5เครื่องปรุง Art4c/タイ
2024年 メトロ文化財団賞

[展覧会のご案内]松末陽大 / 関口陽大 「Hole in the wall」このたび、soco1010では、東京藝術大学彫刻専攻第3研究室に所属する大学院1年生、関口陽大と松末陽大による2人展「Hole in the wall」を開催いた...
02/10/2026

[展覧会のご案内]

松末陽大 / 関口陽大 「Hole in the wall」

このたび、soco1010では、東京藝術大学彫刻専攻第3研究室に所属する大学院1年生、関口陽大と松末陽大による2人展「Hole in the wall」を開催いたします。本展では、私たちの生活のすぐそばにあり、使うことが当たり前になっている「日用品」に焦点をあてます。

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Exhibition Statement
 関口と松末は、日用品を作品の中に取り入れ、置かれ方や使われ方をほんの少し変えることで、見慣れたものたちが普段とは異なる姿を見せ始める瞬間をとらえている。
 それは日常の中にあるものを通して、日常そのものをそっと覗き見ることでもある。
 私たちが暮らす「内側」と、その外に広がる世界。普段は分けて考えているその境界を、日用品を介して少しだけずらしてみる。すると、身近なものたちは、まるで外側から自分の生活を眺めるための窓や覗き穴のように立ち現れてくる。
 身近なものを別の場所へ置き換えたり、普段とは異なる関係の中に置いたりすることで、見慣れた生活の風景を少しだけ違ったものとして提示する。日常の内側にいながら、そこから一歩引いて、自分たちの暮らしを覗き返すために。
(松末陽大 / 関口陽大)

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日程|2026.10.9 [金] – 2026.10.18 [日]
   金・土・日・祝(10.12 [月祝])のみ開館
時間|11:00 – 20:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|無料
お問合せ|[email protected](soco1010)
主催|soco1010
フライヤーデザイン|星加曜

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松末陽大|Hinata Matsusue
東京藝術大学美術研究科彫刻専攻修士1年在籍
「私はいかにして存在しているのか」という根源的な問いをテーマに制作を行う。
無機質なシステムの中に独自の人間性を組み込むことで、見慣れた日常の風景に異彩を放つ新たな視座をもたらす。
当たり前のように過ぎ去る自己の存在を確認し、私たちを取り巻く環境や構造を新たな角度から見つめ直す。

関口陽大|Haruhiro Sekiguchi アヤナミレイ
東京藝術大学美術研究科彫刻専攻在籍。
既製品や既存の制度を起点に、身体的な行為を通して空間を組み換える彫刻作品を制作している。日常生活や展示空間と対峙した際に生じる身体的な違和感や経験に基づき、生活の中に意図せぬ表現が現れることから、物体としての日用品を扱う。






#日用品

#松末陽大

#関口陽大

#千住
#アートスペース

[展覧会追加情報!]深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」soco1010にて9/5(土)より開催の二人展 深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」、会期後半となる9月19日(土)より新たにゲストアーティスト2名を迎え...
04/09/2026

[展覧会追加情報!]

深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」

soco1010にて9/5(土)より開催の二人展 深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」、会期後半となる9月19日(土)より新たにゲストアーティスト2名を迎えることとなりました。
この機会にぜひともご来場ください!

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Exhibition Statement
私たちは、それぞれ異なる媒体を用いながら、土地と人との境界や、その関係性に関心を持って制作を行ってきました。
本展では、これまで私たちが訪れたさまざまな土地で記録した写真やドローイングを用い、「Ka Wai」(=水)をテーマにZINEを制作し、本展をその発表の場として開催します。
そして、展示の後期(9月19日)からはゲストアーティストとして今回の展示テーマに合わせた2名の作品、Alicja Gaszta/映像作品、堀田紗来/蝋を用いた立体作品をそれぞれ展示します。
(深澤あめり/Ayla Aoki)

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[ゲストアーティストプロフィール]
堀田紗来|Sara Horita
東京藝術大学 先端芸術表現科 卒業
文化服装学院 服飾研究科 在学中

目に見えないものを視覚化することをテーマに、主に蝋や布を使い制作を行う。
記憶や痛み、気配や時間といった輪郭の持たない物たちに興味をもち、インスタレーションや立体、絵画などで表現をしている。

Alicja Gaszta
born in Poland, based in Cologne, Germany
リサーチと日々の観察を出発点に、場所・記憶・環境の関係性や、風景の捉え方の変化について探求しています。エコロジー的なテーマと詩的な物語を織り交ぜながら、場所の雰囲気や日常の経験、身の回りに起こる微細な変化を捉えています。サウンドやフィールドレコーディング、映像、写真、アーカイブ資料、アーティストブックなど、さまざまなメディアを用いて、記憶や環境、場所を体験することをめぐる感覚的な作品を制作しています。

Her practice begins with research and attentive observation. She is interested in the relationships among place, memory, and the environment, often intertwining ecological themes with poetic narratives and focusing on the atmosphere of places, everyday experiences, and subtle changes in the surrounding environment.

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日程|
 前期:2026.9.5 [土], 6 [日]
 後期:2026.9.19 [土], 20 [日], 21 [月], 22 [火], 23 [水], 25 [金], 26 [土], 27 [日]     
時間|14:00 - 21:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|入場無料
お問合せ|[email protected]
主催|soco1010

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#深澤あめり


#堀田紗来



#千住
#アートスペース

[展覧会のご案内]深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」この度、soco1010では、深澤あめりとAyla Aokiによる2人展「Ka Wai」を開催いたします。-Exhibition Statement 私たちは、それぞれ異な...
23/08/2026

[展覧会のご案内]

深澤あめり / Ayla Aoki「Ka Wai」

この度、soco1010では、深澤あめりとAyla Aokiによる2人展「Ka Wai」を開催いたします。

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Exhibition Statement
私たちは、それぞれ異なる媒体を用いながら、土地と人との境界や、その関係性に関心を持って制作を行ってきました。
本展では、これまで私たちが訪れたさまざまな土地で記録した写真やドローイングを用い、「Ka Wai」(=水)をテーマにZINEを制作し、本展をその発表の場として開催します。(深澤あめり/Ayla Aoki)

Working across different media, we have each developed practices that explore the boundaries between people and place, as well as the relationships that emerge between them.
For this exhibition, we have created a zine centered around Ka Wai meaning “water” using photographs and drawings recorded in various places we have visited. The exhibition serves as a space to present and share this zine, bringing together fragments of landscapes, memories, and encounters gathered through our travels.(Ameri Fukasawa/Ayla Aoki)

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日程|2026.9.5 [土], 6 [日], 19 [土], 20 [日], 21 [月], 22 [火], 23 [水], 25 [金], 26 [土], 27 [日]     
時間|14:00 – 21:00
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|無料
お問合せ|[email protected]
主催|soco1010

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深澤あめり|Ameri Fukasawa aammerii
2003年10月5日鎌倉市生まれ
2026年東京藝術大学先端芸術表現科卒業
自然に由来する人々の知覚と思想に興味があり、写真作品を主に制作を行う。特に最近では地球上のあらゆる存在を繋ぐ役目としての「水」をテーマに制作をしている。
主な展覧会に、二人展 清水凜/深澤あめり「What remains when I touch」(岡の、東京、2025)、「つめたいまぶた」(小金井アートスポット シャトー2F、東京、2025)、二人展 深澤あめり/八尋梨穂「海脈」(soco1010、東京、2024)など。

Ayla Aoki ayla_aoki
2002年 ハワイ生まれ
2025年 Bauhaus-Universität Weimar 交換留学
2026年 東京藝術大学 先端芸術表現科 卒業

Artist Statement
「場所」をテーマに、家、家族、公園、故郷、農園といったキーワードをもとに制作しています。
二つの故郷や異国での生活の体験をきっかけに、文化の違いや日常に潜むショックを、写真やドローイングで記録しています。それらを本や立体へと発展させながら、物語のように展開するインスタレーションを制作しています。
現在は、各地の農園を中心に、人間以外の生き物の生活を観察しながら、そこに生まれるユーモアを模索しています。身近にある物や何気ない出来事に目を向け、日常の中にある小さな出来事が、どのように新たな物語へとつながっていくのかを考えています。

2025
The Pho That Remains
冊子作品

Printed Matter — The Pho That Remains⁠
Motto Berlin— The Pho That Remains⁠

Selected Exhibitions
2026
The Pho That Remains / Shining Table
信州高遠美術館, 長野県伊那市
インスタレーション・冊子作品

2025
Liebe in Zeiten der Bürokratie
Nova Gallery, Weimar, Germany
グループ展/インスタレーション

2024
Another Day Another Dollar
2人展, 元映画館

何処に置いて来たっけ? / Where Did You Leave It?
個展, Soco1010

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#深澤あめり



#千住
#アートスペース

[イベント開催のご案内]Second Three-Year Plan / 第二次三カ年計画(2024-2026)Tatekawa Kiyoshiro film collection 63 – 65 Screening Eventこの度soc...
25/06/2026

[イベント開催のご案内]

Second Three-Year Plan / 第二次三カ年計画(2024-2026)
Tatekawa Kiyoshiro film collection 63 – 65 Screening Event

この度soco1010では、映像作家の立川清志楼による「第二次三カ年計画(2024-2026)- film collection 63-65」のスクリーニングイベントを開催いたします。本イベントは、2024年1月から稼働した「第二次三カ年計画」の一環として行われ10回目の開催となります。立川の作品は映像を意味を持った「情報」としてではなく、ただそこにある「物質」や「現象」として立ち上げ、観客に「見るという行為そのもの」を体験させます。写真家のオノデラユキ氏は「ほとんど動かないムービーは目を留めさせる粘着性があり、独特の不気味さや奥深さがある」と評価しています。今回シングルスクリーンでの新作16本上映と作品消費形態の一例として作家自ら小型コンピューターと電子楽器を同時に駆使し過去作品の再構築を即興で試みます。これは一度完成した作品が固定されたものではなく、常に変化し、進化し続けるものとして提示されます。継続的に進化を続ける「第二次三カ年計画」を是非ご覧ください!
*来場者に限り上映全作品を上映後1週間ネット上に公開しますので時間がなく全作品ご覧になれない方も後日視聴できます。

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開催概要
日程|2026.7.18 [土] – 2026.7.19 [日]
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|2日券1000円(途中入退場自由)
お問合せ|https://tatekawa-kiyoshiro.com/category-contact/

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主催|立川清志楼
協賛|Feb gallery Tokyo

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Time Table
13:00-13:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 63
14:00-14:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 64
15:00-15:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 65
16:00-16:45 第一次及び第二次三カ年計画 REMIX VJ/Machine Live
17:00-17:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 63
18:00-18:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 64
19:00-19:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 65
20:00-20:45 第一次及び第二次三カ年計画 REMIX VJ/Machine Live

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Statement
「消化」とは、動物性、植物性のタンパク質を消化酵素により分解し自らの身体へ取り入れることである。この作業がないと生物体もともとの情報と身体の情報が衝突し食品アレルギーなどの症状を引き起こす。福岡伸一氏は著者「世界は分けてもわからない」の中で「消化酵素は、絶え間なく、物語と文章を解体し、意味を持たない個々のアルファベット、すなわち音素のレベルまでいったん徹底的に分解する。そのアルファベットを吸収して、私たちは自分固有の物語を再構築している」と表現している。この流れはわたしの作品制作と一致する。①生物体や風景を撮影→②被写体から既存のイメージや物語性を排除する編集を行う→③上映により鑑賞者固有の解釈をしてもらう。編集作業と消化酵素のはたらきは一致する。ゆえに作品は鑑賞者に吸収してもらわないと消化されないのだ。しかし、わたしの作品には消化酵素が作用せずアレルギー症状が発生することも、ままある。

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立川清志楼|Kiyoshiro Tatekawa
写真家・映像作家。東京在住。 主に都市・動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作する。作品のみならず上映方法についても複数のプロジェクターを用い紗幕へ投影するなど実験的なインスタレーションを実施している。2024年1月から実験映像プロジェクト第2弾「第二次三カ年計画」を稼働。毎月5本の映像作品を生産・上映することを目標とする。「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)受賞。

WEB:https://tatekawa-kiyoshiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kiyo4ro/

[展覧会のご案内]「Heteroscheme」この度、soco1010では東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科に在籍する、五十嵐千紘、島津優理、髙橋侑大、森内慎之助によるグループ展「Heteroscheme」を開催いたします。本展では、五十嵐...
12/04/2026

[展覧会のご案内]

「Heteroscheme」

この度、soco1010では東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科に在籍する、五十嵐千紘、島津優理、髙橋侑大、森内慎之助によるグループ展「Heteroscheme」を開催いたします。
本展では、五十嵐は日常の事物を楽器に見立て、想像上の音で《きらきら星》を演奏する映像作品。島津は予測不能な挙動をするコントローラーでひたすら高い音を作るゲーム作品。髙橋は厳密に記されすぎた楽譜と八百長という行為を接続した映像インスタレーション。森内は生身の声を手放した架空の世界と、記録することについての映像インスタレーションを展示いたします。
「Heteroscheme(ヘテロスキーム)」とは、音を扱いながらも異なる領域で活動する4名が、「異なる尺度で未来の時間に音を配置すること」を束ねるために生み出した造語です。
この4名はそれぞれが、音と事象との結びつきに関心を寄せ、音を媒介として行為や出来事を再解釈する実践を重ねてきました。
耳は瞼とは異なり、瞼のように外界と自己を遮断する手段を持ちません。そのため、音が氾濫する現代において、人間の聴覚は常に膨大な情報にさらされ続けています。こうした状況のなかで、あえて「scheme(スキーム)」を拡張し、未来の時間へと音を配置する試みを行います。また同時に、「scheme」を手放し、一定の距離を取ることの可能性についても示唆しています。
雑踏、楽譜、架空の世界――本展では、各作家がスキームを構築する行為そのものに焦点を当てるものである。未来の時間を、それぞれが異なるスケールでどのように形作りうるのか。その探求の場として、「Heteroscheme」が立ち上げられます。
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日程|2026.5.8 [金] – 5.31 [日]
   ※月・火は休廊
時間|13:00 – 19:00
会場|soco1010
料金|無料
お問合せ|[email protected]
展示特設サイト|https://heteroscheme.com
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トークイベント|5.31 [日] 17:00 – 18:00
会期最終日の5月31日にアーティストの涌井智仁氏を迎え、展示作家4名とのトークイベントを開催いたします。出展作品や本展のテーマについての話をするとともに、パフォーマンス、サウンドデザイン、ゲームアートなど音/音響/音楽と常に密接に関わりある分野の話も交えながら、現代美術における音を用いた表現の現在地を探ります。

ゲストプロフィール
涌井智仁|Tomohito Wakui
1990年新潟県生まれ。美術家。音楽家。WHITEHOUSEディレクター・キュレーター。主な展覧会に「nonno」(2016年、8/ART GALLERY/Tomio Koyama)、「Dark Independants」(2020年、オンライン/都内某所)、「JUNK’S PORTS」(2023年、ANOMALY)、「電気-音」(2023年、金沢21世紀美術館)、「日本現代美術私観:高橋龍太郎コレクション」(2024年、東京都現代美術館)、「God,I,Ego」(2026年、ANOMALY)など。
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五十嵐千紘|Chihiro Igarashi
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科3年次在籍。
メディアが発達した現代に適応した身体の内的な輪郭を探るべく、パフォーマンス・インスタレーションを軸に制作を行う。VJとしても活動。

島津優理|Yuri Shimazu
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科在籍。
プログラミングや電子工作(Python、Arduino、Max/MSPなど)を用い、音と事象の結びつきを探求するメディアアートやゲームの制作を行う。これまでに、音の鳴るキューブを用いたパズルゲームやセンサーとカメラを使用したワイヤレスの大縄跳びゲームなど、鑑賞者の行為を媒介とするインタラクティブな作品を発表している。

髙橋侑大|Yudai Takahashi
2004年、愛知県出身。
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科4年次在籍。
現代音楽の分野での器楽曲やミクスト音楽、シアターピース、マルチメディアパフォーマンスの創作をベースとしながら、映像作品の制作も行なっている。近作では、楽器を演奏するという行為を別の文脈と接続して異化することをテーマとしている。

森内慎之助 |Shinnosuke Moriuchi
2003年生まれ、22歳、千葉県出身。
東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科に在学。
音と物質性、人の意識との関係に興味を持ち、様々なものを音によって再構築して制作を行う。
また、作編曲・立体音響・レコーディング・ミキシング・サウンドインスタレーション・サウンドデザインなどの制作を行っている。
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主催|髙橋侑大
助成|アーツカウンシル東京 [スタートアップ助成]
フライヤーデザイン|クボーン

[Archive]2025.11.14 [fri] – 2025.11.24 [mon]梅澤美音 / 羽香「TYPE」
07/04/2026

[Archive]

2025.11.14 [fri] – 2025.11.24 [mon]
梅澤美音 / 羽香「TYPE」


[Archive]2025.10.31 [fri] – 2025.11.09 [sun]古賀悠悟 / 遠山蘭「眠る街、歩き出す地層」
07/04/2026

[Archive]

2025.10.31 [fri] – 2025.11.09 [sun]
古賀悠悟 / 遠山蘭「眠る街、歩き出す地層」


[イベント開催のご案内]Second Three-Year Plan / 第二次三カ年計画(2024-2026)Tatekawa Kiyoshiro film collection 60 – 62この度soco1010では、映像作家の立川清...
04/04/2026

[イベント開催のご案内]

Second Three-Year Plan / 第二次三カ年計画(2024-2026)
Tatekawa Kiyoshiro film collection 60 – 62

この度soco1010では、映像作家の立川清志楼による「第二次三カ年計画(2024-2026)- film collection 60-62」のスクリーニングイベントを開催いたします。本イベントは、2024年1月から稼働した「第二次三カ年計画」の一環として行われ9回目の開催となります。立川の作品は、映像が「情報」ではなく「現象」として立ち上がります。普通の映像作品は、物語やメッセージを読み取る方向へと観客を誘導しますが、立川の作品では、観客は意味を探すより先に、目の前の現象に没入することになります。「光の揺れ」「動物の呼吸」「都市の影の伸び縮み」「人のわずかな体重移動」こうした“意味のないはずの動き”が、スクリーンの中で異様な存在感を持ち始める、この瞬間こそが作品の核心です。映像を“見る”のではなく、“見るという行為そのものを体験する”。視線が迷い、空間に包まれ、意味のないはずの現象が急に存在感を持ち始める。その揺らぎを楽しめる人には、非常に刺激的なアート体験となるでしょう。
今回シングルスクリーンでの新作17本上映と作品消費形態の一例として作家自ら小型コンピューターと電子楽器を同時に駆使し過去作品の再構築を即興で試みます。これは一度完成した作品が固定されたものではなく、常に変化し、進化し続けるものとして提示されます。継続的に進化を続ける「第二次三カ年計画」を是非ご覧ください!
*来場者に限り上映全作品を上映後1週間ネット上に公開しますので時間がなく全作品ご覧になれない方も後日視聴できます。
–
開催概要
日程|2026.4.18 [土] – 2026.4.19 [日]
会場|soco1010:東京都足立区千住橋戸町22-48
料金|2日券1000円(途中入退場自由)
お問合せ|https://tatekawa-kiyoshiro.com/category-contact/
–
主催|立川清志楼
協賛|Feb gallery Tokyo
–
Time Table
13:00-13:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 60
14:00-14:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 61
15:00-15:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 62
16:00-16:45 第一次及び第二次三カ年計画 REMIX VJ/Machine Live
17:00-17:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 60
18:00-18:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 61
19:00-19:45 Tatekawa Kiyoshiro film collection 62
20:00-20:45 第一次及び第二次三カ年計画 REMIX VJ/Machine Live
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Statement
ドキュメンタリーとカメラは相性の良い関係にある。写真は言葉どおり、真実を写すものと考えられてきた。しかし写真をはじめ映像すべてを真実と確信するのは危険であり、昔から加工による捏造は行われてきた。もともと映像は加工されなくともキャプションひとつで見え方が変化する曖昧なものである。そこに作家の編集が加わると真実は簡単に歪曲される。この編集意図をたくみに隠すのがプロパガンダ映像の特徴であり、不特定多数に思想を伝える手段として様々に利用されてきた。普段、自分の意志で観ていると思っている何気ないSNSの映像の背後に権力者の思想が潜在することを忘れてはならない。わたしは映像で思想を語らない。わたしの映像に思想はなく方法があるのみだ。わたしは方法によってのみ映像は解放されると信じる。
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立川清志楼|Kiyoshiro Tatekawa
写真家・映像作家。東京在住。 主に都市・動物園を撮影した映像に実験的要素を用いた編集を施し、物語性を排除した物質的な映像作品を制作する。作品のみならず上映方法についても複数のプロジェクターを用い紗幕へ投影するなど実験的なインスタレーションを実施している。2024年1月から実験映像プロジェクト第2弾「第二次三カ年計画」を稼働。毎月5本の映像作品を生産・上映することを目標とする。「写真新世紀2020年度優秀賞」(オノデラユキ選)、「写真新世紀2019年度佳作」(安村崇選)受賞。

WEB:https://tatekawa-kiyoshiro.com/
Instagram:https://www.instagram.com/kiyo4ro/

[Archive]2025.11.28 [fri] – 2025.12.7 [sun]Thomas Yu「The Trace of Absentee」 会場撮影:Thomas Yu  Shuohan Yuan
14/02/2026

[Archive]

2025.11.28 [fri] – 2025.12.7 [sun]
Thomas Yu「The Trace of Absentee」



会場撮影:
Thomas Yu
Shuohan Yuan

住所

千住橋戸町 22-48
Adachi-ku, Tokyo
120-0038

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