中野区立歴史民俗資料館

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中野区立歴史民俗資料館 東京・中野区の考古、歴史、民俗に関する資料を所蔵、展示している区立資料館です。中野の歴史を一望できる常設展の他、様々な企画展・イベントを行っています。入館無料。9時~17時(16時半最終入館)。月曜と第3日曜、年末年始休館。西武新宿線「沼袋」より徒歩10分。個別のご質問等への返信は行いませんのでご了承ください。

〈館蔵品展「#櫛・簪・笄ー身だしなみの美妙巧緻」開催中〉今週土曜日(10/17)午後2時から担当学芸員によるギャラリートークを実施します。45分程度を予定しています。お申込みは不要です。時間までに1階特別展示室にお集まりください。
13/10/2026

〈館蔵品展「#櫛・簪・笄ー身だしなみの美妙巧緻」開催中〉
今週土曜日(10/17)午後2時から担当学芸員によるギャラリートークを実施します。
45分程度を予定しています。
お申込みは不要です。
時間までに1階特別展示室にお集まりください。

〈館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」開催中〉本日は簪の歴史についてご紹介します。簪の語源は奈良時代の「挿頭花(かざしばな)」とされています。「挿頭花」は、自然の花や枝を髪に挿した髪飾りで、梅・桃・菖蒲などの花々、柳・榊・松などの緑...
11/10/2026

〈館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」開催中〉

本日は簪の歴史についてご紹介します。

簪の語源は奈良時代の「挿頭花(かざしばな)」とされています。
「挿頭花」は、自然の花や枝を髪に挿した髪飾りで、梅・桃・菖蒲などの花々、柳・榊・松などの緑の多い葉を用いて、自然の生命力を身につけようとしたと考えられています。1本の細い棒に呪力があるとされたのは櫛と同じで、これらの考えが簪の姿に集約されていったものと思われます。

簪の素材や技法は多岐にわたり、技術が円熟期を迎えた江戸後期には、様々な「変り形簪」が作られ、髪を華やかに飾るアイテムの主役となりました。

3枚目の写真は「びらびら(ぴらぴら)簪」と呼ばれる簪。「歩くたびに揺れる」の意味で「歩揺」の字があてられていました。文化・文政期(1804-30)頃から流行し、主に若い女性が用いました。

明治以降は、これまで地中海産だった珊瑚が高知県で採れるようになったため、珊瑚玉簪の人気がさらに高まります。翡翠・水晶・琥珀・孔雀石の玉簪が流行し、貝や白珊瑚の玉簪は夏用に用いられました。また、セルロイドの登場で、模造品珊瑚や少女向けのカラフルに着色された簪が作られました。
髪形が小ぶりになったことで、全体的に足は短く、細身ですっきりした簪が明治以降の特色です。

11/10/2026

〈館蔵品展「#櫛・簪・笄ー身だしなみの美妙巧緻」開催中〉
900点超の櫛・簪・笄コレクションを寄贈くださった中山彬氏が本日、担当学芸員との対談イベントのため来館されます。
イベント自体は事前申込制で満席ですが、対談後(午後3時前後)しばらく展示室に残ってくださることになっています。

10/10/2026

〈館蔵品展「#櫛・簪・笄ー身だしなみの美妙巧緻」開催中〉
櫛・簪・笄コレクションを寄贈くださった中山彬氏が、明日10/11、担当学芸員との対談イベントのため来館されます。イベント自体は事前申込制で満席ですが、対談後(午後3時前後)しばらく展示室に残ってくださることになっています。

〈#山﨑家庭園・茶室の公開〉本日より11月3日(火・祝)まで、山﨑家庭園・茶室を公開します。茶室は庭園側からの見学となります。公開時間は9時~16時。荒天・雨天時は公開中止。中止の場合はSNSでお知らせします。https://www.you...
01/10/2026

〈#山﨑家庭園・茶室の公開〉
本日より11月3日(火・祝)まで、山﨑家庭園・茶室を公開します。
茶室は庭園側からの見学となります。
公開時間は9時~16時。
荒天・雨天時は公開中止。
中止の場合はSNSでお知らせします。
https://www.youtube.com/watch?v=fqa7lMXMImk&t=27s

19/09/2026

明日、9月20日は第三日曜日のためお休みです。
21日月曜日も館内整理日のため休館となります。
火曜日以降のご来館をお待ちしております。

〈館蔵品展「櫛・簪・笄-身だしなみの美妙巧緻」開催中〉女性たちの髪を彩ってきた、櫛・簪・笄。本日はその中で櫛の歴史についてご紹介します。櫛は髪を梳き、整える道具です。縄文時代の遺跡からは幅がせまく、歯の長い竪櫛(たてぐし) が出土しています...
19/09/2026

〈館蔵品展「櫛・簪・笄-身だしなみの美妙巧緻」開催中〉

女性たちの髪を彩ってきた、櫛・簪・笄。本日はその中で櫛の歴史についてご紹介します。

櫛は髪を梳き、整える道具です。縄文時代の遺跡からは幅がせまく、歯の長い竪櫛(たてぐし) が出土しています。
櫛は串に通じ、古代日本では先のとがった1本の細い棒に呪力が宿るとされ、髪に1本の細い棒(髪串)を挿すことで悪魔を祓うことができると考えられていました。これは簪にも通じます。
飛鳥・奈良時代に隋・唐の文化が流入し、横長で目の細かい挽櫛(ひきぐし)が輸入されます。正倉院には象牙製の横長櫛が数枚あり、挿櫛として垂髪(すいはつ)を飾ったものとされています。
時代とともに垂髪から動きやすく結い上げた結髪へと髪形が変化し、江戸時代中・後期には270~80種ともいわれる結髪が誕生、櫛も飾り櫛として発展していきます。

写真1は本展で展示している江戸中期から昭和にかけての櫛の数々。
意匠とともに素材の多様さも目を引きます。
櫛の素材は黄楊(つげ)、べっ甲、象牙、鹿の角、金属、ガラス、セルロイドと様々です。

江戸時代を通じて最も人気が高かったのは、タイマイという南洋に生息する亀の甲羅を使った、べっ甲の櫛。江戸初期までは大名の妻といった身分の高い女性だけが用いましたが、貞享・元禄(1684-1704)頃になると遊女たちが用いるようになります。
べっ甲は輸入品で高価であったため、代用品として馬爪・牛爪製の櫛が盛んにつくられました。
享保(1716⁻36)頃には遊女たちの間で2枚櫛・3枚櫛を挿すことが流行し、べっ甲の需要が増えたため価格が高騰、元禄頃には2両で買えた極上品が享保頃には5~7両(現在の価値で約25~35万円)するようになります。そのため、木に蒔絵を施した櫛が流行。見栄えのわりに安価であったため、爆発的にヒットし急速に普及しました。
幕末近くには金属製、砂金石、ガラスなども使われました。

明治に入ると櫛は全体的に小型化し、合成樹脂のセルロイドの普及で装飾も多様化していきます。また西洋風の「束髪(そくはつ)」が広まると、それに合わせて丸みを帯びた束髪櫛(洋櫛)が作られました。

大正時代には洋装化が進み、また女性の社会進出や外出の機会が増えたことで、小ぶりで洗練されたデザインが好まれるようになります。金銀の装飾や宝石入り、少女用の丸形櫛やつまみ細工の櫛(写真2)も作られました。

〈館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」本日開幕〉本日9月8日(火)から10月25日(日)まで、開館以来初となる、女性の装飾品に特化した展示、館蔵品展「櫛・簪・笄(くし・かんざし・こうがい)―身だしなみの美妙巧緻(びみょうこうち)」を...
08/09/2026

〈館蔵品展「櫛・簪・笄―身だしなみの美妙巧緻」本日開幕〉

本日9月8日(火)から10月25日(日)まで、開館以来初となる、女性の装飾品に特化した展示、館蔵品展「櫛・簪・笄(くし・かんざし・こうがい)―身だしなみの美妙巧緻(びみょうこうち)」を開催します。

髪を梳き、まとめ、髪形を保持するための櫛・簪・笄は、時代とともにその役割や形を変えながら、女性たちとともにありました。
垂髪だった平安時代から、武士が活躍する室町・桃山時代になると、女性も身軽に動ける装束が求められるようになり、下げ髪や玉結びなどの髪形が登場します。
動きやすく結い上げた髪形になる江戸時代、櫛・簪・笄は実用面に加えて装飾部分にも重きが置かれるようになり、材質のバリエーションの広がりと技法・技術の高まりで多彩に展開していきます。
明治時代以降は、束髪や洋髪スタイルへの変化と女性の社会進出に伴い、より洗練されたデザインになっていきました。

本展では、2024年度に寄贈された900点余りの櫛・簪・笄関連コレクションの中から、江戸から昭和にかけての櫛・簪・笄をジャンル別に紹介するほか、髪結いの道具や結髪の姿が描かれた錦絵、化粧道具や鏡など約200点を展示します。
美しく飾りたいという女性の願いが詰まった、小さくも美妙巧緻な世界をお楽しみください。

★イベント情報★詳細はHP、チラシをご参照ください。
①寄贈者×担当学芸員対談「コレクションとその見どころ」
 10月11日(日)午後2時~2時45分/事前申込み制/定員35名/無料
②担当学芸員によるギャラリートーク
 10月17日(土)午後2時~(約45分)/申込み不要/無料

https://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/kurashi/bunka/manabu/rekishiminzoku/kikakutenji/rekimin_kikaku0701.html

〈企画展「夏休みに探検しよう!#発掘されたむかしの中野」本日最終日〉SNSで紹介しきれなかった興味深い資料がまだまだたくさんあります。どうぞお見逃しなく!
30/08/2026

〈企画展「夏休みに探検しよう!#発掘されたむかしの中野」本日最終日〉
SNSで紹介しきれなかった興味深い資料がまだまだたくさんあります。
どうぞお見逃しなく!

住所

東京都中野区江古田4-3/4
Nakano-ku, Tokyo
1650022

営業時間

月曜日 09:00 - 17:00
火曜日 09:00 - 17:00
水曜日 09:00 - 17:00
木曜日 09:00 - 17:00
金曜日 09:00 - 17:00
土曜日 09:00 - 17:00
日曜日 09:00 - 17:00

電話番号

+81333199221

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