アトリエ三月

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アトリエ三月 中崎町にあるアトリエ兼オルタナティブスペース。 中崎町のアートスペースです。様々な方々の表現を発信しています。ジャンルレスな企画展とレンタルも可能です。絵画、イラストレーション、音楽、写真、映像、立体、テキスタイル等の発表に御使い頂けます。運営者も作家の為、何でも気軽にご相談下さい。

アラキドン個展「人間のための神様」アラキドン 会期: 2026年10月16日(金)〜10月27日(火) 全館
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)
休廊日: 水・木/アトリエ三月では、当ギャラリーで4度目となるアラキド...
17/10/2026

アラキドン個展「人間のための神様」
アラキドン

会期: 2026年10月16日(金)〜10月27日(火) 全館
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)
休廊日: 水・木

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アトリエ三月では、当ギャラリーで4度目となるアラキドンの個展を開催します。

アラキドンは一貫して、「像」と呼ばれる顔のようなモチーフを描き続けています。
それらは固有の名前を持つキャラクターではなく、人が信仰の中で心の拠り所とする「偶像」として描かれています。

数年前からは、この像をモチーフにした陶作品も制作しています。2年前の個展終了後、作品を購入した人たちが、実際に料理を盛り付け、皿として使っている様子をSNSでたびたび目にしました。それが直接のきっかけになったかどうかはわかりませんが、今回は特に「食」をテーマにした作品群が並びます。

過去の作品に度々登場してきた「像のついた棒」は、今回、神聖な儀式のための囲いのように設置されます。平面や陶で展開されてきた像が、場所そのものを立ち上げるインスタレーションへと広がっています。

信仰の中で食は、豊穣を願い、恵みに感謝し、神仏や人々とのつながりを確かめるものでもあります。アラキドンはそこに、食への罪悪感やお酒による恥といった、人間の身近な感情を重ねます。皿やコップの形をした神様たちは、そうした感情を共に受け止める存在として食卓に加わります。

人間がつくった像に、人間自身が支えられる。今回の展示では、作品を眺めることから、使うこと、共に食べることへと関わりが広がります。会期中の食事会も含めて、人が心の拠り所をつくるという営みを、身近に感じられる場になるのではないでしょうか。

この機会に是非ご覧ください。

アトリエ三月 画家・美術家
原康浩

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アラキドン

【経歴】1996 大阪生まれ 2019 京都精華大学芸術学部造形学科 日本画コース卒業 

泥を塗られたり味噌を擦り付けられたりしながら、人々の不浄を受け止めてきた地蔵尊のように
人間は昔から、自らを顧み、心を静めるための拠り所として偶像を必要としてきました。

この度の展覧会では、
「人間に作られた偶像が、人間に寄り添う」
そんな人間のための神様のファンタジーを描きました。
展覧会期間中の食事会では、食への罪悪感やお酒による恥を皿型・コップ型の人間のための神様と分かち合います。

過去の主な展覧会は
○solo exhibition
 2021 「天使になる練習 悪魔になる練習」 (アトリエ三月・大阪) 
2022 「ひなぎく」(ギャラリー恵風・京都)
 2023 「ここはいいとこ」(アトリエ三月・ 大阪) 
「pity party」(ルンパルンパ・石川) 
2024 「margarin」(ギャラリー恵風・京都)
2024「だらだらとした美しいものたちをつくる」(アトリエ三月・大阪) 

○Art fair/group exhibition 
2021 大阪文化芸術支援プログラム2021 「osaka laugh &art」 (大阪市中央公会堂・大阪)
 「3331 ART FAIR 2021」 (3331アート千代田・東京)
 笹山直規キュレーション展 「Life is peachy」(ルンパルンパ・石川)
 「見えないところで 光らない蛍光灯」(マンションみどり・大阪) 
「META FACE メタ・フェイス 表象の実在」(YEBISU ART LABO・愛知) 
2023 Study:大阪国際芸術祭 (グランフロント大阪・大阪) 「Keep mum」(Room_412・東京) 
2024
 「OSAKA ART MARKET」 (グランフロント大阪・大阪) 「KOBE ART MARCHE2024」  (神戸メリケンパークオリエンタルホテル・兵庫)
「死にたい展」(美術紫水・東京)
2025
「SANGATSU EXCHANGE EXHIBITION」
 (Arts Gallery・博多) 
「悪夢の窓」(ルンパルンパ・石川)
2026
「とけてとけてとける」(中野高架下ギャラリー・東京)
「KOBE ART MARCHE2026」  (神戸メリケンパークオリエンタルホテル・兵庫)

08/10/2026

ちがいほうけん個展
「あなたがいないとはじまらない」

会期: 2026年10月9日(金)〜10月13日(火) 1階
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)

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アトリエ三月では、ちがいほうけん個展「あなたがいないとはじまらない」を開催します。

2025年に開催した小作品公募展「swimmy UNDER25」へのご出展をきっかけに、今回の個展に至りました。

ちがいほうけんが生まれた2006年は、mixiが広がり、Twitterが誕生し、GoogleがYouTubeを買収するなど、個人が情報や表現をインターネット上で発信し、共有する文化が拡大していた時期です。

2008年には日本でもiPhoneが発売され、物心がつく頃にはスマートフォンが存在しています。幼少期に東日本大震災、思春期にコロナ禍を経験し、画面を介した交流や出会いが、より身近になっていく中で育った世代ともいえるでしょう。

ちがいほうけんの作品では、異なる印象を持つ複数のイメージが重なり合い、その組み合わせや、互いを遮ることで生まれる見え方が、独特の違和感を生み出しています。

それはスマートフォンやパソコンの画面そのものの再現ではなく、日々さまざまな情報を受け取り続ける私たちの頭の中を、一部分取り出して描いているかのようにも見えます。

今回初個展となります。この機会に是非ご覧ください。

アトリエ三月 画家・美術家
原康浩

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ちがいほうけん

2006年京都府出身
デジタルネイティブ世代が目にし続けている画面上のレイヤー構造から発想し、不条理な美しさの表現を目指す。

2025年
小作品公募展 Swimmy/アトリエ三月(大阪)
Pickup swimmy!!/アトリエ三月(大阪)
2026年
whereabouts - Atelier Sangatsu/ターナーギャラリー (東京)

01/10/2026

田中黒個展「Auritus」

会期: 2026年10月2日(金)〜10月6日(火) 1階
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)
休廊日: 水・木

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アトリエ三月では、田中黒個展「Auritus」を開催します。

Auritus(アウリトゥス)はラテン語で、「耳のある」「耳を備えた」という意味です。

動物をモチーフとする田中の作品は一見すると愛らしい動物たちですが、その姿は野生味を帯び、私たち人間を警戒しているようにも、何かを訴えかけているようにも感じられます。今回の個展では、古い銃や、死に関連するモチーフも見受けられます。

動物たちや、それらを取り巻く環境に「耳を傾ける」。そんなメッセージを感じる一方で、作品には、かわいいものを描くことへの愛着や、心を休めようとする作家自身の思いも重なっています。

田中にとって、かわいいものを描き続けることは、社会へのささやかな抵抗であり、自らを癒す行為でもあります。その愛らしさに惹かれながら、私たちの都合や価値観の向こう側にある、生きものたちの気配に耳を澄ませていただければ幸いです。

アトリエ三月主宰 画家・美術家
原康浩

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田中黒

東京都出身 奈良県在住
人の暮らしや都合を基準にして、ほかの生きものや自然の価値まで決めてしまう、人間中心のものの見方への違和感をもとに制作している。かわいいものを描き続けることそのものが、社会へのささやかな抵抗になると考える一方、人間を中心に組み立てられた環境に感じる息苦しさから逃れるための、個人的な癒しも作品の背景にある。    

2024年2月 Swimmy 2024(アトリエ三月/大阪)
2024年5月 第7回ねこの引出し公募展(ねこの引出し/東京)
2024年5月 SHOWCASE vol.49 "Animals"(アトリエ三月/大阪)
2024年8月 FLAG 2024(アトリエ三月/大阪)
2024年8月 黒猫展(ねこの�

15/09/2026

「FLAG 2026」開催中です!

50名の作家による、絵画・イラスト・写真・コラージュ・半立体など、ジャンルレスな作品群をご覧いただけます!無審査方の公募展となります。

出展者の中からFLAG賞5名前後、オーディエンス賞が選出されます。
作品のオンライン販売も始まっていますので、遠方の方も是非ご覧ください!!

【出展作家/順不同】
あけだ にちほ/池宮弘登/木白 らべ/リサオ/あおニャーマン/鳥彦/TSUBAME/masaki nakamura/みどり。/鬼気/佐藤歩/Sachiko Tanouchi/めたむん/加藤真希/らむね 岡/ゆうき ぷちこ/タニモト 大作/緒方智奈美/lillinc/misako.nishiyama/大雪/半崎リノ/一紅/角田 圭史/関水由美子/ASKART/七海りろん/田中黒/はとや のあ/透子/吉田祐/Roco Asada/ちとり/無空りら/岩井さとみ/夕映えてシアン/小野澤久美/太田垣 雅輝/夜中むに/中島尚志/山本 萌/大上八海/キヅキ/Q-enta/ガホォ/花谷秀治/ハッピーモンスター横岑竜之/つみき/the especials/水瀬煇

特設サイトでは出展作品や作家プロフィールをご覧いただけます。

FLAG 2026
2026年9月11日(金)〜9月27日(日)
14:00〜20:00/最終日19:00まで
水・木曜休廊/入場無料
アトリエ三月
大阪市北区中崎西4-2-9

作品・作家紹介はこちら
https://flag2026.netlify.app/

『FLAG2026』2026.9.11 Fri. — 9.27 Sun.14:00–20:00水・木休廊最終日19:00まで「FLAG」は、アトリエ三月で今後活動したい方や、個展・企画展などで作品を発表したい方による公募展です。イラスト、コ...
13/09/2026

『FLAG2026』
2026.9.11 Fri. — 9.27 Sun.
14:00–20:00
水・木休廊
最終日19:00まで

「FLAG」は、アトリエ三月で今後活動したい方や、個展・企画展などで作品を発表したい方による公募展です。
イラスト、コミックイラスト、絵画、写真、コラージュ、半立体など、ジャンルや技法を問わず、多様な表現を紹介します。

出展者

あおニャーマン・あけだ にちほ・池宮弘登・岩井さとみ・大上八海・太田垣 雅輝・大雪・緒方智奈美・小野澤久美・一紅・加藤真希・ガホォ・鬼気・木白 らべ・キヅキ・佐藤歩・関水由美子・田中黒・タニモト 大作・ちとり・角田 圭史・つみき・透子・鳥彦・中島尚志・七海りろん・ハッピーモンスター横岑竜之・はとや のあ・花谷秀治・半崎リノ・みどり。・水瀬煇・無空りら・めたむん・山本 萌・ゆうき ぷちこ・夕映えてシアン・吉田祐・夜中むに・らむね 岡・リサオ・ASKART・lillinc・masaki nakamura・misako.nishiyama・Q-enta・Roco Asada・Sachiko Tanouchi・the especials・TSUBAME

あおニャーマン

生命の奥にあるもの、気配、記憶、時間、痕跡。様々なものを表現すべくあらゆる画材を使って作品に
生命の深層を眺めながらまたその入り口を行き来する。
画面とのやりとりを重視し、下図や転写に頼らない即興描きを主とする。

太田垣 雅輝

大阪芸術大学 在学中

加藤真希

「今日も、私の歩幅で」をテーマに、
日々のちょっとした願いを込めた作品を制作しています。

「良い方向に転がりますように」
「落としドコロが見つかりますように」

誰かの願いを、
組紐やビーズに一針ずつ丁寧に糸を通して表現することで、
ふとした拍子に視界に入った自分の願いと向き合うきっかけを届けたいです。

佐藤歩

兵庫県出身 大阪芸術大学卒業
みなさんの毎日が幸せでありますように

角田 圭史

1986年 群馬県出身大阪府在住
2008年 武蔵野美術大学造形学部建築学科 中途退学
2017年 大阪芸術大学芸術学部美術学科油画コース 卒業
2019年 多摩美術大学大学院美術研究科博士前期課程絵画専攻油画研究領域 修了

はとや のあ

2001年、埼玉県出身、大阪在住

テレパシる気持ちを描きたいです。
こちらを見つめてくれた貴方が何かを掴んでくれますように。

みどり。

1997年愛媛県出身 京都在住
大学で美術教育を学び、課題制作に取り組むうちに、アクリルで絵を描くようになる。
社会人になり、アートメーターにて作品の販売を始める。
また、同人誌イベントにも出展しており、デジタルイラスト作品などを頒布。

ゆうき ぷちこ

愛知県在住の切り絵作家。
当初は切り絵の存在を知らず、紙を切り、絵にすることを新発見だと思い独学で制作を開始。
現在は「エゴと救い」をテーマとし、制作、展示を続けている。

「エゴと救い」を求めて。
ある者からすればただのエゴであることも、他の視点から見れば大きな救いとなる。
そして、逆もまた然りである。

あけだ にちほ

愛知県を拠点に活動している。
アクリル絵の具を主に用いて鮮やかな色彩と自由な線、かわいさと不穏さがある世界観を大切に作品を制作している。

ASKART

1986年沖縄県出身、沖縄を拠点に活動。
2009年から頭の中にある
空想の世界「アングラード」を舞台に
どこか見たことのあるようでない風景をテーマにし
物語の一場面を切り取るように制作する。

Sachiko Tanouchi

京都教育大学特修美術科日本画専攻 卒業
知覚などの脳の働きを考えながら作品を作っています。
アートを通じて、人と人の相互理解が深まることを目指しています。

大雪

1997年生まれ、福岡在住。
心の傷や空いてしまった穴は戻らないけど、
互いの魂を見つめて傷跡に触れ撫であう時、
少しだけ痛みが気にならなくなるのだと思います。

ガホォ

絵を描いています。

関水由美子

武蔵野美大日本画学科卒
和紙、膠、岩絵具で、新しい生命体を作っている。

透子

幼少期から筆を握り、大学で森林環境・木材について学んだ後、アーティストの道を志す。青色を基調とし、「私のことを理解してくれて、まっすぐ話を聞いてくれる女の子」をテーマに、アクリル絵の具とキャンバスで描く。肌の質感や瞳の表現にこだわり、あどけなさを残しつつ複雑な表情に定評がある。

花谷秀治

日常と静けさのあいだに生まれる、居場所をテーマに制作。
様々な情報や人との関わりが絶えず行き交う日常の中で、静かな場所を求める自分。その静けさだけの世界も、決して心地よい場所ではないのかもしれない。
どちらかを選ぶのではなく、静けさへの憧れと騒がしい現実が共存する、その「あいだ」にあるものを描きたい。

1階 The wall2024年より、実在する壁を油彩のような視覚的再現ではなく、できるだけ同じ素材を用い、壁の表面上で起こったプロセスを辿りながら模写する作品に取り組んでいる。本展示に出展している作品はすべて模写の元となった壁が実在する(...
23/08/2026

1階 The wall
2024年より、実在する壁を油彩のような視覚的再現ではなく、できるだけ同じ素材を用い、壁の表面上で起こったプロセスを辿りながら模写する作品に取り組んでいる。
本展示に出展している作品はすべて模写の元となった壁が実在する(または過去に実在した)。

当然ながら、どこまで細部を追求しても実在の壁(以下オリジナル)と同じになることはない。それどころか、一致を目指して模写を進めるほど自分の手癖、判断、技術、妥協などによるズレが発生しオリジナルからどんどん乖離していく。

しかし制作を進めるにつれ、その発生したズレにこそ重要なものが含まれていることに気づいた。オリジナルに近づこうとするほど、隠したかったはずの自分が現れてしまう。当初はそのズレを失敗だと感じていたが、それは制作の中で露呈した私自身の痕跡だった。

同時に、模写はオリジナルを観察し続ける行為でもある。
オリジナルに触れ、細部まで観察し、読み解いていく繰り返しの中で、それまで街の風景の一部でしかなかった壁が、他のどの壁とも置き換えられない存在として立ち現れてくる。
本来誰にも注目されていない、誰も残そうとしていないオリジナルを、模写によって描き残す。模写を続けるうちに、街の風景の一部だった壁は、「この壁」へと変わっていった。

私は壁をただ保存したいのではない。それならばそのまま、街から切り取って額縁に入れればいいだけのことだ。
長時間見続け、手を動かし、その対象と関係を結ぶこと。その往復の中で、それまで風景の一部でしかなかったものは「あの壁」となり、同時に私自身もまた、その壁との関係の中で露呈していく。そのようにしてしか記憶できないものがあるのではないかと考えている。

2階 A wall
これまで私は、特定の壁を再現するのではなく、街で見てきた無数の壁の記憶をもとに、架空の壁を制作してきた。
それらは何もないところから生まれた訳ではない。街の中で目に留めたひび割れや塗装、汚れ、補修跡など、記憶の中で重なり合った風景から立ち上がった壁である。
制作を続けるうちに、私は「壁らしさ」ではなく、特定の場所の壁を作りたいと思うようになった。その転換点は2024年、住んでいたマンションが解体されるにあたり、屋上の「あの壁」を描き残したいと考えたのがきっかけだった。
2階フロアでは、その変化が始まる以前の作品を展示している。

新村葉月個展「The wall / a wall」

会期: 2026年8月21日(金)〜9月1日(火) 
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)
休廊日: 水・木

新村葉月

都市観察を起点とし、絵画や写真、イベントなどの手法によって表現を展開している。
都市に残る痕跡や些細な事象を掬い上げ、連綿と続く人間の豊かな営みや、変わらない日常の尊さを提示する。

大阪出身
大阪教育大学大学院 教育学研究科 芸術文化専攻 卒業

22/08/2026

新村葉月個展「The wall / a wall」

会期: 2026年8月21日(金)〜9月1日(火) 
営業時間:14:00〜20:00(最終日19:00まで)
休廊日: 水・木

アトリエ三月では5度目となる、新村葉月個展を開催します。

これまで、大阪の街を中心にフィールドワークを行い、壁面に残された傷や汚れ、塗装の剥がれなど、都市の中にあるさまざまな痕跡をスマートフォンで記録してきました。そして、それらを組み合わせながら、新村自身が「架空の壁」と呼ぶ絵画作品を制作してきました。

2年ぶりとなる本展では、これまでのように複数の痕跡を組み合わせるのではなく、実際に存在する「ある壁」をモチーフに、その壁面を模写するように作品を制作しています。
壁には、誰かが意図してつくったわけではない傷や汚れ、塗り重ね、剥がれ、そして長い時間の経過によって生まれた変化が残されています。
新村はそうした壁を細部まで観察し、できるだけ同じ素材や工程を用いながら、その姿を自らの手でたどっていきます。
それは単に壁の見た目を写すことではなく、その場所に積み重なってきた時間や、人の営みの痕跡を読み取っていく行為でもあります。

何気なく通り過ぎてしまう街の壁を見つめ、描くことによって、その壁が持つ固有の時間や存在を浮かび上がらせていく。

本展では初期作品もあわせて展示し、およそ10年にわたる新村葉月の制作の変化をご覧いただけます。この機会にぜひご覧ください。

画家・美術家/アトリエ三月主宰 原 康浩

新村葉月

都市観察を起点とし、絵画や写真、イベントなどの手法によって表現を展開している。
都市に残る痕跡や些細な事象を掬い上げ、連綿と続く人間の豊かな営みや、変わらない日常の尊さを提示する。

大阪出身
大阪教育大学大学院 教育学研究科 芸術文化専攻 卒業

住所

大阪市北区中崎西4-2/9
Osaka, Osaka
530-0015

電話番号

+819098740415

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アラート

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